■11/23:大田原マラソン途中棄権:30.5km+upjog1.5km=32km
私自身、今回で5回目の出場となる大田原マラソン。
来年から3年ほど休止となる発表があり、今回は大田原ベストを狙いたいところ。
別大権利獲得を狙った2015年に初出場、その際は2:55’45と初サブスリーを達成。
その後、記録更新を狙うが、PB更新を狙うあまり後半失速し、2:57→2:58と低迷。
昨年に至っては30km以降歩いてしまい、3時間半も掛かってゴールしてしまった。。
ところで今年、当社は大田原マラソンに協賛したため、ブースを出展。
大田原市に前泊し、当日朝早めに行き準備対応した。
冷たい雨が降る中、スタッフととも頑張って準備。
9時20分ごろ栃木放送さんのラジオ出演があるとのことで、小雨になったタイミングでupjog実施。
うーん、左臀部と腰が痛む。
なんていうのか、脚に力が入らない…
二日間の完休くらいでは治らなかったようです。
トイレに寄っていたらインタビューが始まっていたようで、ダッシュでブースに戻り出演する。
さて、レース。
10分前に整列に行き、Aブロックの前から10列目くらいの1レーンに位置。
今日のシューズは300km近く履いているヴェイパーフライ4%フライニット。
ネクスト%でも良かったが、今日はこれくらいで良いと思い。
大田原マラソン名物のスペシャルは7か所のうち、前半5か所に置こうと準備。
これが後の私の運命となることは知る由もなし…
スタート時は小雨、気温もかなり低く、帽子にアームカバーを着用。
ついでに疲労が残った脹脛にカーフカバー。
10時となりいよいよ号砲。
招待選手を中心にトラックから飛び出していく。
スタートロスは7秒程度とほぼなし。
今日のプランは疲労があり、風も強く、気温も低いので、5kmを20分30秒程度で行く想定。
大田原のコースは前半が下り基調、23.7kmから30kmまでは風がキツくタイムが落ち、30km以降は風は避けられるが、33.6kmから登りが強くなるというもの。
毎年、最初は突っ込み、25-30kmに最もペースが落ち、30kmから再び上げるというイメージでやっていた。
但し、今回は体調も前半の風が強いので、抑え目に入ろうと。
サブスリーペーサーをかわし、その後サブエガペーサーもかわす。
キロ4くらいで行くが、やはり臀部とハムに違和感。
気温が低く脚も動きづらい。
最初の5kmは20’07とまあまあ。
途中で3’55/kmのサブエガペーサーにパスされる。
10名くらいが付いている感じ。
次の10kmは20’03と少し上げる。
ここから下り坂がきつくなるが、数名に抜かれるようになる。
呼吸は大丈夫だが、脚が重く感じる。
主に、腰に力が入らなくなる。
15kmまでのラップは20’27
悪くはないが、状態は悪い。。
15km手間の登り坂で臀部をやられた。
坐骨神経痛てな感じ。
17km過ぎから折り返し区間となり、少し気が紛れる。
前を行く人たちはあまり状態が良くなさそう。
今年の天候コンディションはいつもより悪そうです。
20kmを通過、20’42とやはり落ちてきた。
但し、昨年よりは前半抑えていた分、楽に感じる。
中間点は1’25’55と大田原で一番悪いタイム。
余力があれば後半で巻き返し55分は切れる望みはある‼
23.7kmのライスセンターまではペースを落とさずに進む。
4’05/kmくらいか。
左側から強く風を感じ、左に曲がった途端、想像通りの風。。
23.7km-25kmまでの登り区間は何気にキツイ。
前からどんどんランナーが落ちてきているので、拾いながら向かい風に向かって進んでいく。
25km通過、ラップ20’59
左に折れてガードをくぐり、いよいよ那須おろし区間へ!
凄い風‼
ここまで余力を残していたつもりだったが、徐々にペースが落ちていく。
数年前は4’20/kmくらいで抑えられていたが、この日は痛みと風の強さで力が入らない。
昨年の女子優勝者のメモリードの吉冨選手も歩いていた。
抜くこともあるが、それ以上に抜かれ始め、28kmくらいまでは何とかいけると思ったが、29kmくらいから走るのも困難となり、30km通過後、左に曲がった後、筋疲労で走れないことを確認しリタイアした。
歩いていると向かいから救護の自転車の方が来て、向かい側に来た救護車に乗せてもらい集会所のような場所へ。
先ほどの吉冨さんなど数名が暖をとっており、私も冷えた体を温めた。
マイクロバスが来たのでスタート地点まで送ってもらうが、途中から渋滞がひどく、スタート4時間すぎにやっと戻れた。。
全身筋肉痛。
臀部とハムの痛みをかばいながら走った結果、ふくらはぎや腰なども悪化。
当面休息ですね。
↓以下データ。
敗因はレースの詰め込み過ぎ。
2週間前までこんな痛みはなかったのだが。
フルマラソン1週間前は、たとえ短くてもレースを入れてはいけませんね…
次は初の防府読売マラソン。
気持ちを切り替えて、PB更新となる走りが出来ればと思います。