12月23日に行われた『第6回足立フレンドリーマラソン』の総括です。

この大会、荒川河川敷コースで、自宅が近いこともあり、昨年も出場。その時はタイム伸び盛りで、PB更新でした

今はある程度タイムが上がって、毎回PB更新も出来なくなりましたが、当面のハーフ目標である『3’55/kmペース、82分台』が別大の前にクリアできるかどうか、今回も挑戦です。

この大会の特徴は以下の通りです。

・12/23と平日の間の祝日に行われ、調整が難しい(その代わり、スタート時間はハーフ11時と遅めに設定)
・参加人数は全体7000名程度、ハーフ4000名程度とまずまず少ない。
・トップ集団は他の大会に比べて速いランナーが多い(66分台がトップタイム)
・折り返し2回と荒川河川敷コースでは珍しい折り返しの多さ
・整列が自己申告であり、『70-79分台』など細かく設定
・ボランティアの方が多く、運営が非常に丁寧。
・参加賞に工夫が凝らされ、昨年は三点式の肩掛けポーチ(今も愛用!)、今年はスポーツマフラー!
 (けど、個人的にはタオルやバスタオルが良い…)

11時スタートということで、9時には到着するように準備。

雨は夕方にしか降らないが、曇りで気温は低い、というバツグンの天候!
(スタート時には10℃くらいだった模様)

9時20分くらいに着きましたが、結構人が多く、アップなどしていました。
会場の高砂野球場はあまり広くはないんですね…
着替えたり準備するスペースがあまりなく、私は少し離れた土手のところに荷物を置き、アップや着替えをしていました。

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アップ終了後、10時15分くらいになったので、トイレに行き、スーパーバーム&ショッツを補給して、荷物を預けて10時40分頃にスタート近くへ。

写真にあるスタート地点は10kmや2km、3kmのもので、ゴールはハーフも同じですが、スタートは少し上流に行ったところにあります。

早めに整列したかったのですが、寒かったのと10kmなど他の競技の整列があり、20分前にしました。

スタートは自己申告制ですが『70分台』の場所に多くの人が
『そんなにキロ3’40”/km未満で走れる人は多くないだろう???』と思い、私はついつい70分台の一番後ろに位置。

そしてスタート!

やっぱり渋滞、、、12秒遅れでスタートラインを通過…


■スタート~5km(3’58‐3’53‐3’54‐3’54‐3’53) 19’34”
GPSウォッチは号砲とともに押したので、最初の1kmは結構速く走っています。
多分、3分30秒台くらい。
前が遅くて全然進まない…かなりジグザグしながら走りました。

500mほど走った段階でやっと安定巡航できるように。
周りのペースがほぼ自分と同じくらいに。
少し集団が出来始めて、私もその中へ。

この日はほぼ無風で、ただ2回目の折り返し以後は、有名な『荒川の風』が向かい風になりましたが、それ以外は風を感じることはありませんでした。

非常にベストコンディション!

これくらいのペースでは全然きつくなく、良い感じで5kmクリア!


■6km~10km(3’51‐3’55‐3’52‐3’50‐3’54) 38’58
5.38km地点で1回目の折り返しがあり、はっきり覚えていませんが、5kmくらいから先頭ランナーが折り返しから走ってきました。
確か、先頭集団は3名ほど。その集団からかなり遅れて集団がバラバラの状態で走ってきています。

感じたのは『自分の前に結構ランナーがいるんだな』ということ。

足立フレンドリーマラソンは確かにレベルが高いのでしょうが、私の前にこんなにランナーがいるというのはショックで、もう少し前に行かないと、という気持ちから、折り返しの後からペースが上がります!

けど、気持ちとしては、大田原マラソンでもありましたが、15km以降で落ちてくる人が結構いるので拾えるだろうという安心感を持っていましたが、これが後々後悔することに…


■11km~15km(3’57‐3’54‐3’52‐3’58‐3’57) 58’41
約11km過ぎでフィニッシュ地点を通過。
このコースは、最初荒川の上流に向かい、折り返して下流に向かい、フィニッシュ地点を通過して先まで行って折り返し、上流に向かってゴールするというコースです。

この時点では然程疲れはなく、前後のランナーの位置関係も変化なく、少しの集団があるか一人旅かで進んでいました。

その中で、知り合いの応援が励みになり、少しペースアップ!
ハーフとはいえ距離は長いので、単調になりがちな荒川河川敷コースで応援は励みになりますね

次の折り返しは16km地点くらいですが、沿道にいた運営者の人から、『二回目の折り返しはスカイツリーが真横になるあたり』と言われ、退屈な時はスカイツリーばかり見ていました。

この頃から、左ハムストリングスの張りを多少感じましたが、気にしないようにしていました。

15kmくらいから折り返したトップ集団とすれ違う。
集団ではなく一位は独走で、二位、三位とバラバラで走っている。

最終的に、一位と二位は1分くらい違っていたみたいなので、二位は結構引き離されたんだろう。


■16km~ゴール(3’55‐3’56‐4’04‐4’06‐4’05‐3’59‐3’15) 1:23’27
16kmの二回目の折り返し以降、ペースアップを試みる。
状態はまずまず。前後に付いていたランナーを引き離して、その前にいるランナー達に迫る。

このあたりから、向かい風がきつくなり、疲れを感じるようになりペースダウン…
少し気になっていた左ハムストリングスの痛みも感じるようになる。

『残り3kmの18km地点からラストスパートする予定じゃなかったのか

自分を励ますも、脚がついていかず、このレース初の4分台へペースダウン…

20kmまではこんな感じでしたが、15km以降、落ちてくると思われた前を走るランナー達は非常に安定している…全然追い付けない。

いつも良くあるパターンは、『自分のペースも落ちてきたが、それ以上に他のランナーのペースダウンが激しいために段々順位が上がってきて、自分のペースダウンが嘘のような錯覚に陥り、あまり後半追い込まなくなる』というもの。

ところが、前を行っている他のランナー達のペースが下がらず、替わりに後ろから来ていたランナー達数名にかわされてしまう羽目に…

あと少しなのでペースアップを試みますが、全然出来ない…変わりに疲れが倍増してくる。
これまでの中で一二を争う本当にキツイレースでした…

ラスト1kmを迎えた時に、『これじゃあダメだ、ラストスパート』と気合を入れてブーストアップ!

ただ、あまりスピードは変化なし…

『今の私には1kmでさえキツイのね…』と考えているうちに、ラスト200mに!

ここでブーストアップと言わんばかりにペースアップ!

3分前半まで上げてゴール前に数名抜いてゴール!!!!

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顔がヘトヘトです…ゴール後、動けませんでした。最後ダッシュするとキツイですが達成感は凄い!

82分台はできませんでしたが、一応PB更新!

83分15秒、3’56/kmペース。まあまあ満足

けど、順位は234位…4000名の参加者とすると上位5%にも入っていない…レベルの高い大会です。

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最近、良く思いますが、ハーフが一番キツイですね…

ペースを上げて走りますが、ゴールまでなかなか着かないし、ペースはかなり早めに設定しているので、心拍が結構キツイ…

私の中でキツイ順は、ハーフ、フル、ウルトラ、10km、5km、という感じでしょうか。

ハーフはスピードとスタミナが求められる過酷さがキツイと思いました…

勿論、10kmと5kmはトラックでギリギリの状態で走ればきついのでしょうが、私にはその機会がなく、あまり実感が湧きません…

今度もハーフ、1/10のハイテクハーフ、今度は82分台で頑張ります。


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